392

ラミンについて語らせてくれ

 

どうも、392です。

 

前回、ラミンにハマったきっかけについて書きましたが、まだ語り足りない!

 

なので今回はラミンについて語っていきます。

 

まずラミンがどれだけ凄い人なのかについて。

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ラミンは1978年イランで生まれ、幼少の時にカナダへ移り住んでます。この移住は当時イランであった革命の影響の余波らしく、この経験が役に生かされているらしいです。12歳の時に学校の授業の一環で『オペラ座の怪人』を鑑賞し、ミュージカル俳優を志します。その後豪華客船のパフォーマーとして雇われ、そのままイギリスに!(ちなみにこの時、同じくダンサーとして船に乗船していた女性と結婚してます)

 

2002年に『レ・ミゼラブル』のフイイ役(加えてマリウスとアンジョルラスの代役)でイギリスミュージカルのウエストエンドでデビューします。

その後、28歳の時に『オペラ座の怪人』のファントム役に史上最年少で抜擢されます! 

これだけでも物凄い経歴ですがまだまたラミンの快進撃は止まりません。

2010年に行われた『レ・ミゼラブル 25周年記念公演』に2004年に同役を演じ好評だったことからアンジョルラス役で抜擢されます。

これは前回の記事で触れましたが、熱くてカッコいいラミンが見れるのでマジでオススメです。

さらに翌年、『オペラ座の怪人25周年記念公演』で主役に抜擢されます

そもそも『オペラ座の怪人』は世界各地でロングラン公演されている超凄〜い作品。その主役のファントム役なんてのはちょっとやそっとじゃなれないような大役です。なのでファントムは今まで名だたる俳優さんが演じてきたのです。そんなお化け作品の大事記念公演に選ばれるラミン。凄すぎません??

 

この公演で、演出を担当していた、キャメロン・マッキントッシュに見初められ、36歳のときに彼の演出する『レミゼラブル』のジャン・バルジャン役で、ミュージカルの本場ブロードウェイデビューを果たしてます。

しかも、この公演でブロードウェイのファン投票の賞を受賞します。

日本でも『チェス』、『エビータ』などの作品に出演していたり、コンサートを開いたりしています。

もちろん現在進行形で活躍中なので、今後生で観れる機会があったら是非、というか絶対観たい。

 

経歴はこんなところで、前回も触れたラミンの魅力について語っていきます。

 

ラミンの魅力それは

・圧倒的歌唱力&圧倒的表現力

です。

そのどちらも感じれる動画を。

 

'The Phantom of The Opera' | The Phantom Of The Opera - YouTube

'The Music of The Night' Ramin Karimloo | The Phantom of The Opera - YouTube

The Final Lair (Down Once More) | The Phantom of The Opera - YouTube

これは『オペラ座の怪人25周年記念公演』の映像です。

まず『オペラ座の怪人』の詳しい説明は省きますが、簡単に言うと、「オペラ座の地下に住む醜い男が、女優に恋をして、自分だけのものにしようとするも、幼馴染に阻止されてしまう」話です。

もちろんこんな浅い話ではないので、詳しい話は後でまた語ります。

1本目はラミン演じるファントムが女優のクリスティーヌを地下に招きいれる『The Phantom of the Opera』です。力強くクリスティーヌを誘っていきます。ファントムについてガンガン煽られてからのこの登場なんで痺れます。特に最後の『sing!』が裏返って、ボルテージがどんどん上がっていくところが最高です。

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個人的にこの謎ポーズ好きです。

 

2本目は『Music of Night』です。前の曲で上げたボルテージを下げずに、優しくじっとりとクリスティーヌに詰め寄ります。ここのラミンは触れるか触れないかぐらいの距離でクリスティーヌに接するんですよね。キャラ的にめっちゃちょうどいいです。

3本目は『Fainal Liar』です。ファントム、クリスティーヌ、幼馴染で恋敵のラウルの三重奏。ファントムの狂気が全面に押し出される曲ですね。最後のキスと叫びで涙腺が崩壊します。

このように、ファントムがクリスティーヌに「音楽の天使」と呼ばれていることが納得の歌唱力と、クリスティーヌへの執着心を存分に味わえさせられる表現力、その2つを持ち合わせてるのがラミンの凄さです!!!!!

 

城田 優 『闇が広がる duet with ラミン・カリムルー』 - YouTube

加えて、こちらの動画。ラミンと城田優さんのデュエット『闇が広がる』なんですが、なんとラミン日本語で歌ってるんですよね…。しかも、めちゃくちゃ発音がきれい。城田優さんとのハーモニーが最高です。

 

もはや自明なんで触れてなかったんですけど、お顔が美しいです。とにかくカッコいい。めっちゃイケメンって感じじゃなく、ちょっとタレ目で愛嬌がある感じの顔からあんなハイパーボイスなんて反則ですよね????

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仮面の下にある素顔がかわいいのもファントムぽいというか、クリスティーヌが仮面取りたくなるのも分かっちゃう!!!

オペラ座』に関しては、ここで語りすぎると、後々語ることが無くなるのでこの辺で。

最後にラミンの動画でお気に入りを。

Will Swenson @ 54 Below with guest Ramin Karimloo "The Confrontation" / "A Little Fall of Rain" - YouTube

これはウィルスウェンソンとの歌唱動画なんですけど、最初『レミゼ』の『The confrontation (対決)』を2人でかっこよく歌ってると思ったら、急に同作の『A little fall of rain』歌い始めます。

06 Michael Ball, Lea Salonga, A Little Fall of Rain - Les Misérables.flv - YouTube

参考までに。本当はめちゃくちゃロマンチックな曲なのに、大男2人が歌うだけでこんなオモシロ曲に(ちなみにラミンは183cm)

左がラミンでマリウス役、右がスウェンソンでエポニーヌ役です。

ちなみにちなみに、参考の動画のエポニーヌ役の方は、25周年記念公演でファンティーヌを演じたレア・サロンガです。

 

ラミンに関してはこんな感じです。まあもっと細かく語ることは沢山あるんですけど、後々。次はレミゼの25周年記念公演の感想ですかね?時間はかかると思うんですが気長に待っててくれると嬉しいです。

あと真面目に語りすぎたので、もっとフランクにいきたいです。

 

こんな長い駄文を、最後まで読んでくださり感謝です。ありがとうございます!!!